ガラケーを持った男性が10代女性に「刃物を持っている」と通報される
5月19日13:30ごろ、宮城県の仙台駅前にて「刃物のようなものを持った男がいる」と通報を受け、大勢の警察官が出動しました。
近隣の防犯カメラなどの映像から男性を特定し、職務質問による持ち物検査をしたところ、刃物らしきものは見つからず、折り畳み式のガラケーを所持していたとのこと。
通報者は二人組の10代女性のうちの一人の通報で、折り畳み式のガラケーを刃物と見間違えたとされます。
警察は「今はスマートフォンが主流。10代にとってガラケーは見慣れないのだろう。」とコメントし、「不審なものを見た場合には通報をためらわないでほしい」と呼びかけました。
この事件が示唆することは、若い年代にとってガラケーとは見慣れないものであるということと、先入観が目撃証言をゆがめる典型例と言えるでしょう。
「刃物持った男」通報で仙台駅が一時騒然 ガラケーの見間違いだった https://t.co/6MD773q0zX
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) May 19, 2022