炭治郎が割ったような岩がある「名草厳島神社」栃木県足利市
栃木県足利市の山奥でひっそりと佇んでいる厳島神社。
名草弁天は、弘仁年間(八一〇 – 八二四年)空海上人(のちの弘法大師)が、水源農耕の守護として弁財天を祀ったのが始まりと伝えられている。白い大蛇の道案内により、清水の流れる大きな岩の前に出た大師は、岩の前に座り、経文を唱えて弁財天を勧請し、前に祠をたてられたという。元禄六年(1693年)金蔵院住職が、領地見分の家老に、弁財天宮の再建を願い出て、下附金三両でお舟石上に石宮を建立したのが本宮である。明治の神仏分離令により厳島神社となった。天然記念物名草の巨石に鎮座し、多くの参拝者が訪れる。
これが例の弁慶の割石!割ったのは炭治郎ではなく弁慶でした。
岩の上に仁王立ちになって錫杖を「エイッ」とついたところ弁慶の怪力によって真っ二つになって今の姿になったという。
大きな岩の上に立つ宮、真ん中には川が流れていて素晴らしいレイアウトです。
右手には五輪の塔、左にはひときわ大きな岩。
岩の前には琵琶法師が居ます。
誰が乗せたのでしょうか。岩の上に岩が乗っています。
境内の中央を流れる川には砂金が沸いています。
その場にいるだけで心が洗われるような気分になれるパワーストーン&パワースポットです。
宮の脇を登っていくと5分ほどで巨石群にもアクセスできます。
これほどの大きさの岩が小石のようにゴロゴロと転がっている様子を見ると、人知を超えたパワーを感じますね。
比較的人も少なく、静かで良いところです。
アクセス
厳島神社は下から上がると10分以上かかりますが、巨石群のほうからアクセスすれば5分ほどで到着します。